スペシャルクラス Special Class
自分にピッタリの服をコーディネート♡ 高円寺・古着屋ツアー | |
2016年・春クラス | |
<実施日> | |
2016/05/11 | |
<リバイバル> | |
早くも二回目の高円寺古着屋ツアー。
今回も賑やかで楽しいメンバーと行って参りました。
雨が降るという天気予報でしたが、ほんの数滴落ちてきたかな?程度の曇り空。
かえって過ごしやすい気温で、古着屋さんめぐりにはピッタリ。
こういうラッキーは、うちでは毎度のことなのですけどね。
前回と殆ど同じコースを巡りました。
でも、行くメンバーが違うと、異なった視点や選び方になるので大変面白かったです。
例によってちえ~る御用達の無添加ベトナム料理屋さんへ。 平日のお昼でも大賑わい。予約していかなければ到底席はなかったでしょうね。 それだけ美味い!ってことです。 |
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高円寺は商店街の通り沿いだけでなく、その周辺にも魅力的な古着屋がたくさんあります。 とてもじゃないけど、一日じゃ全部は見切れません。だから、行くメンバーに合わせてお店をチョイスして回っています。 |
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それでも予定終了時刻にはやっぱり間に合いません。最後は少し急いで回ることになります。 本当はお気に入りの雑貨屋もいくつかあって、それも全部紹介したいのですが・・・店内をゆっくり見ている時間がないので涙を飲んで割愛します。 |
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彼女にはこの手の色がピッタリ。 ただこのワンピースのデザインは少しおとなしめなので、ウエストをきゅっと絞った印象を与えるとグッとフェミニンさが出ます。黒いリボンで大きく蝶々結びを作るか、大きめのスカーフで結ぶと愛らしくて、大人の香りがする装いになります。 |
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このスカートはパッと見には地味そうだけど、いえいえ実は結構派手。 花柄の明るいプリントというだけではなく、裾部分の布地の切り替えが実に楽しくて、見ていて気持ちが浮き立つようです。 |
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すっきりした綺麗な足のラインを出せる方は、こういうスカートもお奨め。 なんといっても赤い布の切り替えが目を引きます。白いレースがぐるっと周囲を取り巻くのも好印象。 女性らしさをさりげなくアピールしてくれます。 古着は布地をけちらずに、たっぷり使ったものが多くて、その点でも現代の経済優先で生地をケチって縫製しているものとは一線を画しますね。 |
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3段になったフリルが愛らしいデザインのワンピース。 この手のものは、下半身が強調されやすいと感じられるかもしれませんが、ウエストラインに青いリボンで絞りを軽く入れてやったり、肩にショールを羽織るなどするとバランスが整います。 |
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なんといってもデザインが人目を引く、可憐な印象を与えるワンピです。 胸元のフリルがかわいらしく、ネックレスが映えるので、身に着けるアクセサリーで女性らしさを更にアップできます。 女らしいシルエットを出しながら、それでいて体を決して締め付けすぎず着心地がいい。着る人のことを考えて作られているのがよくわかります。 |
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華やかなスカートで、周りで見ている人の気持ちまで明るくしてくれます。 古着屋さんの一着ですが、こちらは作家がハンドメイドしたもので、しかもその日に入庫したばかりだったそう。お店の人もまだ写真さえ撮っていなかったというスカートです。 本当にいいものは、こんな風に「あっという間」に売れてしまうのです。だからいつも言うとおり、「即断・即決・即行動」できない人は、良い波に乗った人生が送れないのですよ。 |
古着というといろいろなマイナスイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。
確かにデメリットも存在します。
デザインがレトロだったり、中には古すぎると感じるものもあります。
よく見ないと発見できないところに、汚れ(シミ)がついていることもあります。
洗濯洗剤の匂いがきつくて、洗って三日は天日干ししないと着ることができないものばかりです。
でも、こうしたマイナス面を補って余りあるメリットが古着にはあるのです。
まず、なんといっても人の体を考えたデザインが多いこと。
体を締め付けず、それでいて隠すべきところ(脇の下や足の毛など)は隠してくれます。
布を惜しげなくたっぷり使っているのも嬉しいことです。
シミはもし抜けなくても、うまく処理できる裏技をもっているので大丈夫。
ちなみに価格はピンキリです。
数百円のものから一万円を超えるものまであります。
そしてなにより古着屋巡りの大きな利点は、自分にピッタリ合った一着を選ぶことができるという満足感でしょう。とにかく膨大な数の服がありますので、よぉく探せば、コレ!というものに巡り合える確率がとても高いのです。
ただし、同行して買い物をするときには、一つだけコツがあります。それは、こちらの審美眼を上手に活かしてほしいということです。
この上着と似合うスカートはどんなもの?
このワンピースはどんなアクセサリーが似合いますか?
などなど、実際にそれを日常的に着るシーンで思う疑問をどんどん質問してください。
私はそこいらの店員が言うような一般的なアドバイスはしません。それはガイダンスに基づいた服飾の基本であって、そんなものは人間一人ひとりの個性の中ではぶっ飛んでしまうのが普通なのです。
だって、私たちは一人ずつ全く違う顔や体をしているのですから。
審美眼なんて大げさに思うかもしれませんが、この能力は服選びには欠かせないものなのです。
一緒に服を見ているときに店員がいう言葉は、私にとって余計に感じることばかり。
服の取り合わせに関する一般論なんていくら聞いても参考にさえなりません。
本当はそれを身に着ける人を見て、その人を中心として何がいいのかを頭の中で想像を巡らせ、色や形の組み合わせをいったんきちんと組み立てて、それから話をするべきなのです。これが真の審美眼というものなのです。
このアドバイスこそ、同行してセレクトして差し上げる際の最大メリットです。
単にどの服がいいかを選ぶだけではなく、それを最大限に活かすための着こなし術をぜひ質問してください。
私からたくさんの情報を引き出すことに成功すれば、より良い選択をすることができます。
結果、とても満足できる買い物をすることができるでしょう。
次の高円寺古着屋ツアー、また企画したいと思います。
どうぞお楽しみに!
<生徒さんの感想>
今日はありがとうございました!
初めての古着屋ツアー、と〜〜〜っても楽しかったです♩
この企画がなかったら、きっと自分では入ることのなかった古着屋さん。
そして自分では手に取ることのないお洋服の数々!
とても良い経験になりました。
フリフリのラブリー系のお洋服ばかりかと思ってたらそうでもなく、私テイストのお洋服もあったり。
今日は5着購入しましたが、自分で選んで買ったのは無難な単色の色で、千絵子先生に選んでもらったお洋服は花柄のお洋服♡
しかもその中の1着は入荷したての一点物で店員さんも私に売る前にお写真とってたほどのスカート!!さすがです!
帰りの電車で袋の中をみてたらやはり花柄の方が華やかで、着るのがとても楽しみでルンルン気分になりました。
そして普段パンツスタイルのお友達がスカートやワンピースを試着したらとっ〜ても似合っていて女子力が超絶アップしていたこと。
これがまさに雅仁先生が言っていたことなんだなぁと。
パンツスタイルはほどほどにしてスカートですね!!
お昼に食べたベトナム料理のお店は無添加ということで、確かに後味が変になることなくスープまで飲み干せました。
でもちえ〜るで習ったベトナム料理をまた作ろうって思っちゃいました。
あと本家のバインミーも初体験できて、ちえ〜るの再現率の高さに笑っちゃうほどでした。
特にラギ肉がまさに!!でした(*^o^*)
最近はネットでお洋服を買うことが多かったので、実際に自分の目でみて、生地を触って、試着する楽しさを味わい本当に楽しかったです♩
どうもありがとうございました♡
古着屋ツアー、ほんとにほんとに大満足でこの企画をして頂いて大感謝です。
自分では手にとる事がない、というか見つける事さえできない洋服たちを先生方がどこからともなく見つけてくれて、「これ、Rさんに。。」「これ、Cさんに。。」といって薦めてくれる洋服たちは私にはほぼ大ビンゴ!
試着して「似合う!似合う!」と言われて自分でも「えへへ、そうかな♪」って自分が素敵女子に、ワンランク上がった女性になったようで嬉しかった~(^O^)v
洋服がこれほど女道を上げてくれて、尚かつそれがかなり大切だと言うことも説明してくれて、明日から私の私服はラブリースカートのオンパレードになりそうです。
家に帰ってから今ある手持ちの洋服たちと今日買った洋服たちと組み合わせたりしてしばらく部屋が大変なことになり、着せ替え人形状態になってました笑
何だか明日からの洋服選びが楽しみです。
また秋冬バージョンもコーディネートして頂きたいです。
よろしくお願いします♪。
本当にありがとうございました!