スペシャルクラス Special Class

お泊り教室 伊豆高原・お泊り教室
2018年・秋クラス
<実施日>
2018/11/23~2018/11/25
<リバイバル>
 

関東からは遥々遠い伊豆高原ですが、手頃な価格で素敵な一棟貸しが多いのがこの地の魅力。特にお休みの日には道が混んで、時間的距離がぐーんと伸びてしまいますが、それでも伊豆高原の宿にはこのマイナス点を補って余りあるほどのメリットがあります。

会うたびに大きくなっていく子供たちと再会するのも、このお泊り教室の楽しみの一つ。
今回は5家族が集結し、楽しくて賑やかな二泊三日になりました。

荷物搬入 朝早くに家を出たのですが、高速道路が3か所で事故渋滞しており、2時間遅れてようやく宿に到着。有り難いことに予定よりずっと早くMさん親子が来てくれて、荷物搬入を手伝ってくれました。
おやつ みんなが揃ったところでおやつタイム。今回は千絵子が作ってきた「紅茶のスコーン」をお出ししました。粉の甘さと紅茶の香りがとてもおいしくて、もっと欲しい!と泣いた子も。
おやつタイム ソファに腰かけて、のんびりとおやつを頂きます。電車を乗り継いで来た人、車で頑張ってきた人とそれぞれですが、とにかく無事に到着。こちらもホッと一息です。
ご飯作り 部屋割りとレシピ説明をした後、いよいよご飯作り開始です。渋滞に巻き込まれて、まだ一家族が到着しておりませんが、5馬力で頑張ります。
ゲーム 今回もMさんがたくさんボードゲームを持ってきてくれました。肩が痛くて動けない私も、ちょこっと遊ばせてもらいました。
しめマヨグラタン 夕飯の一品目はこちらの「しめマヨグラタン」です。マヨマヨの材料を一つ間違えて持ってきてしまったのですが、味の調整を行って無事に完成。こういうトラブルも旅の醍醐味。生徒にとっては良い勉強です。
ミス・ブランニュー・デイ 「ミス・ブランニュー・デイ」はご飯にかけて食べると実に美味。たくさん作ったので残るかな?と思ったのですが、二つともあっという間に皆さんのお腹の中へ。
頂きます 長いテーブルを二つ連結し、更にひとつ奥に小さいテーブルをくっつけた形の食卓です。床に直接座って食べるスタイルが一番おいしく頂けますね。まさに大家族の食事風景です。
スイート・フルーツ・スイーツ デザートは「スイート・フルーツ・スイーツ」です。季節の果物にかける甘酒ベースのシロップ。このシロップがあるのとないのとでは、味の高級感が違います。
Sさん Sさんの旦那さんは、特に3歳児たちに大人気。就寝時まで離れがたくて泣き出す子も。「お兄ちゃん!」と呼ばれて、全力で遊んでくれました。筋肉痛、大丈夫だったかな?
夜食 子供たちを寝かしつけた後は、大人だけの夜の部です。といっても初日は夜10時まで子供たちも起きていました。子供の健康のためには、あと2時間は早く寝かさないとダメですね。画像は夜の部のおつまみに作った「白菜の浅漬け」です。
朝ご飯 翌朝は晴れて気持ちの良い天気。味噌汁とご飯で簡単に朝ご飯。ちえ~るは一日二食が原則なので、朝は食べたい人だけ食べます・・・といっても、結構みんな食べていたかな。
ご飯作り ブランチを作ります。明るくて広い厨房で、この人数で動いてもちっとも狭くありません。作業がしやすく、まさに料理教室向きのお宿でした。
ご飯作り 作業台まであって、大人数の食事を作るのに適した作りです。動線が重ならないので、ストレスもなく作業ができます。
ご飯作り お泊り教室なので、作る料理は手間がかからない簡単なレシピをチョイス。品数もぐっと絞り、その代わり食べごたえのあるものにしましたが、それでも作るのには時間がかかったみたいです。
マヨキクラゲパスタ ブランチの一品目は「マヨキクラゲパスタ」です。台湾で買ってきた有機の白きくらげが実に良い仕事をしています。これは具を残してご飯と一緒に〆るのが幸せ。
パクパクスープ 副菜の「パクパクスープ」、白菜とネギがたっぷり入って、こちらもまたご飯を入れておじや風にしてもおいしい。
頂きます 三日間、ほぼ同じ席で食べています。次は大人と子供を分けて、それぞれのエリアで食べられるといいですね。いつまでもお父さん・お母さんにべったりではなくて。
小学生たち 昼食後、小学生組は別室でボードゲーム三昧。3歳児たちに邪魔されないように鍵をかけて閉じこもってゲームをしていました。もうすぐチビちゃんたちも一緒にできるようになるからね。
おやつ 二日目のおやつタイムは持参した柿をむきました。手掴みでなく、フォークでなんとか刺して食べようとする小さい子たちの姿が忘れられません。
おやつタイム 穏やかな日差しが差し込む中で、ゆっくりとした時間が流れます。もっとも、小さい子たちの声が常に部屋中にこだまして、それはそれは賑やかなんですけどね。食べているときだけはわりと静かです。
夕飯づくり おやつの後は、早速夕飯づくりに取りかかります。交代でお風呂に入ってもらうのですが、今回の宿はなんと岩風呂、しかも温泉で24時間沸かしっぱなしです。
鍋 今夜のメニューはなんでしょう? このキノコでいっぱいの鍋から、何が生まれると思いますか?
お手伝い? 手伝っているのか? 邪魔しているのか? 双子ちゃんたち、包丁で切りたがっていました。もう少し大きくなったら、きっと本当にお手伝いできる日が来ますからね。
イカすエリンギ天国 夕飯です。一品目は「イカすエリンギ天国」、こちらはイカ天風のどんぶり飯。もちろん中身はイカではなくてエリンギです。噛み切りにくいところまでそっくり!
しあわせ満福鍋 二品目は「しあわせ満福鍋」です。これは作った当時、あまりの旨さに何回もお替りしてすっかり満腹し、「幸せだぁ」と言って床でそのまま眠ってしまったというエピソードがある、実に福の多い鍋です。
食事 みんなで囲む夕ご飯は、やっぱり一味違います。Kちゃん、すっかりSさんの旦那さんになついてしまい、食事も常にお隣で。
フルーツフリッター・チョコソースがけ デザートは「フルーツフリッター・チョコソースがけ」です。今回はバナナを揚げてみました。「チョコソースは前日に作って冷やしておくとおいしい」と、娘がわざわざ宿まで電話してきてくれました。確かに前日作っておいたら、味が落ち着いておいしい!
すごろく Aちゃんが持ってきてくれたサザエさんすごろく。すっかりお泊りの定番かな。出目によっては結構大変な目に遭うのが面白くて、大人も子供も大盛り上がり。私は肩が痛くて寝ていたので、見られなくて本当に残念!
夜の部 二日目の夜の部。子供たちが寝静まると、昼間の喧騒が嘘のように静かです。月の綺麗な夜で、都会と違う澄んだ空気の中、大人だけの静かな語らいがありました。
大根のコロコロにんにく炒め 夜の部のおつまみは「大根のコロコロにんにく炒め」です。ああ、これはもうご飯が欲しくてたまらない!
ということで、ミニおにぎりも用意してくれまして、もう実にハッピータイム!
ご飯作り 三日目の朝、ブランチ作りです。最終日はチェックアウトの時間との競争になり、毎度大忙し。野菜は前日に切るなど、時間短縮のための工夫を行っています。
ボーイング炒め ジェット機のように早くできるのが特徴の「ボーイング炒め」です。紅ショウガをお好みの量かけて食べるのがおいしい。厚揚げが満足感を演出しています。
ご飯と味噌汁 基本はやっぱりご飯と味噌汁。これが日本の食事には絶対に欠かすことのできない大原則。この二つを除いた食事をし続けると、必ず体を壊します。
頂きます 三日目の食事風景。すっかりお互いに慣れて、もっと一緒に遊びたいなというところでもうお別れの時間が近づいてきました。
大威張り会 食事の後は毎回、反省会ならぬ「大威張り会」を行います。だって反省するような点はないんですから。むしろおいしいものを作ったぞ!って胸を張るべきです。料理中に気づいたことなどを互いにシェアします。
最後の一枚 全ての予定を終了し、お別れ前に集合写真。皆さん、とてもいい顔をしています。
また、いつか会えるといいね。それまでどうぞお元気で!

今回のお泊り教室は、痛風の発作が完治しないままの参加となり、長時間運転したことも相まってか、左肩の激痛がずっと続いてしまい、体はとてもしんどい状況でした。参加した皆さんには大変ご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
ただ、こういう状況の下、皆さんが荷物の搬入・搬出など、ここぞというときに力を貸して下さったことが嬉しく、心から感謝致しております。

生徒の皆さんやそのご家族と一緒に過ごす時間は実に楽しく、「みんなと一緒にいたい!」という気持ちの方が肩の痛みよりも強くて、何もできなくて座ってばかりでしたが、それでもとても充実した2泊となりました。

赤ちゃん時代から知っている子たちが、走り回り、言葉を話し、個性を発揮していく。
小学生の子供たちは、少しずつだけどお互いに慣れてきて・・・そんな様子も窺えたお泊り教室。
みんな、次に会うときにはどうなっているのかな。今からとても楽しみです♪


<生徒さんの感想>

お泊り教室、ありがとうございました。とっても楽しい3日間でした。言葉では上手く言い表わせないですが、今回も参加して良かったですし、皆さんと一緒だからこその充実感がありました。
料理は作るけど、普段の教室とは一味違うお泊りならではの空間、それと皆で醸し出す雰囲気が大好きです。
一回目より二回目。そして三回目より今回と回数を重ねる度に皆さんとの心の距離がどんどん近づいていくのを感じています。

このようなお泊りを開催して下さる先生方には感謝しております。今回は体調が思わしくないにもかかわらず、荷物の準備など本当にありがとうございます。いつも私達のことを一番に考えて下さり嬉しい気持ちでいっぱいです。

娘も今回も楽しかったそうです。小学生のお兄さん達と4人でボードゲームをやったことが一番とのこと。
子供達もどんどん仲良くなっていくのを見られたのも嬉しかったです。
こういうお友達っていいなと改めて感じました。

料理はお鍋が一番美味しかったとのこと。たくさんの家族で食卓を共にする。皆で美味しい味に幸せになる。こういうところもお泊りならではですね。

本当の大きな大きな家族として過ごした3日間は、とても貴重で大切な時間です。
皆さんと一緒に過ごすことが普通というか、普段の生活と同じように思えてきていることがなんだか嬉しく思っています。

お泊り教室は何回参加しても楽しいです。
お子さん達の成長を感じることも出来て、いつも以上に仲良しになれて、一家族を超えた繋がりがあります。
これからも今まで以上に皆さんとの繋がりを大切に大切にしたいなと心から思っています。

先生方、ご一緒した皆さん、ご家族の方々、本当に素敵なお泊り教室をありがとうございました!
次回のお泊り教室も今から楽しみにしています。

こんばんは。
メールをありがとうございます。
伊豆で静養なさってからお帰りになったのですね。
雅仁先生の体調が、悪化していないことはほっとしましたが、まだまだお辛いことでしょう。
どうぞ、ゆっくりお休みになってください。早くよくなられますように。

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お泊まり教室、今回も楽しくて、とても貴重な体験をさせていただきました。
雅仁先生、千絵子先生、ご一緒させていただいた皆さん、どうもありがとうございました。

大勢集まってみんなで ちえ~るご飯。
これはおいしくて特別な時間です。

大家族のことを考えながらお料理するのも嬉しいし、電気のトラブルや、予想外のことを切り抜けたり、限られた器や道具を、皆がそれぞれ工夫してお料理に使うのも、「やった~!」「どう?これ♪」「いいねー♪」なんて楽しくて、お教室を離れてこその経験。

それと今回、味の調整についてすごく勉強になり有り難かったです。
足らないなと思う味を足してしまうと、益々出したい味から遠ざかってしまうことがある。本当に足りていなかった調味料が足されて全体のバランスが整うと、欲しかった味がちゃんと現れてくる。驚き!
すごく面白くて、すごく難しい。
そんなこともあり、「イカすエリンギ天国」が一番印象深い思い出の一品になりました。

息子は、マヨキクラゲパスタと、フルーツフリッターが 特においしかったそうです。

子どもたちの成長、面白いところや、かわいさ、たくさん感じることができたのも嬉しいです。
子育てを振り返ったり、かなりいろいろ気づかせてももらいました。

息子も今回もいろんなことを感じたり、楽しんだりできました。
家族だけでは体験できない、親だけでは体験させてあげられないことがお泊まり教室にはあるなぁと思います。
皆さんに感謝しています。

ガラス張りの吹き抜けのリビングから、月が見えて、温泉に入れて、広々キッチンで、リスがやってくる宿。よかったです。
眠った部屋のベランダにもリス。目が合いました♪♪

時間をかけて準備してくださり、濃くて楽しい二泊三日をすごさせていただき、本当にありがとうございました。
雅仁先生、体調がお辛いなか、ありがとうございました。少しでも早く回復されますように。どうぞ、ゆっくりお休みになってください。

また参加させていただきます!

今回も楽しかったです♪

子供たちもまた大きくなっていて、また次回会う時どのくらい成長してるのかが楽しみでなりません。
気分は年末年始やお盆の親戚の集まり会みたいだねと夫と話しておりました。

私たちにはまだ子供がおりませんが、子供の成長を間近で見れることですごく勉強になって良いです。
前回もですが、今回はさらに夫への子供たちのなつき方が早かった!
3歳達がもっと大きくなれば子供全員で一緒にサザエさんすごろくできるようになり、もっとみんな早く仲良くなれるのになぁ。

料理は工程は簡単だったのですがなんせ十数人分ですから野菜の量が多い!!
切っても切ってもまだまだある!!
思ってたより時間がかかってしまいました。

今回は皆さん食欲の秋だったのかよく食べてお残り少なかったですね。
相変わらず双子ちゃんのたべっぷりがあっぱれでした。

早速帰ってその日の夜にボーイング炒め作りました。
なんかこれハマりそうです♪
なんかちょっと味か足りないと感じて試しに米アメを入れてみたらピッタリはまって、これが例の。おおー!と思いました。料理って面白い♪

今回はうちの夫も夜の部に参加しててちょっとはこのメンツに慣れてきたのかなーと思いました。
りす、無事に見れました!大きかった!
月も星も綺麗でした。初夏もきっと素敵でしょう。

次回の合宿はどこになるのかなーとわくわくしながらお待ちしております。

お泊まり教室、参加させていただき、ありがとうございました。
子どもたちと参加すること4回目?
毎回、違ったお宿で楽しい時間を過ごせています。

私も、久々に笑ったな〜と思いましたし、子どもたちも、なぜか、毎回打ち解けるまでに時間がかかっていますが、それはそれでそれぞれに充実した時間を過ごせているようです。

今回も、やんちゃ放題の双子が大暴れで、Hさんのご主人に本当にお世話になりました。
ご主人が大好きだった双子弟は、帰宅後、おにーちゃんは?と何度か探してました……
ホントのお兄ちゃんはちがう!と言われ、凹んでました…そりゃそうだ。

雅仁先生のお加減はそのごいかがですか?
車の運転もされたのでしょうか…
お疲れ、でていませんか?
長男の頭のことも見ていただいたようで、ありがとうございました。
具合よくないから難しいんじゃない?とは言ってあったのですが……
でも、聞いた見立ては、自分でも思うところがあるようで、何やら色々と聞かれました。
もうちょっと意識を高くもってくれればいいなあ…と思ってます。

お料理、泣く泣く諦めたレシピもあり、どれも美味しくいただきました!
ついつい食べすぎてしまった、幸せ満福鍋が、いちばんのお気に入り。
次いでミス・ブランニュー・デイ。
もっと食べたい気持ちでしたが、それは、家で叶えたいと思います。

次回は10連休のGWですね。
また参加するのを楽しみにしています。

最後になりましたが、先生方、参加された皆様、騒がしい我が家のお相手をありがとうございました。

千絵子先生、雅仁先生、お泊り教室、大変お世話になりありがとうございました。

今回のお泊り教室では、お二人にお料理だけでなく子育てについて真剣にたくさんアドバイスいただき、 本当にありがとうございました。
このままではダメな気がするけど、どうしたら良いか分からなくて、モヤモヤしていたことがたくさんありました。

「親と子」の講演会でお聞きした、『子どものときに親が頭ごなしにがみがみいうと、反抗期で反抗される、子どもも一人の人格として尊重しなければならない』というフレーズが頭に残っていたり、(これについては段階がある、と今回教えていただきました)私自身、母親に繰り返し厳しく叱られたことがとても恐怖だった記憶などがあったりして、どう接していいのか分からなくなったりしていました。
まだ小さいんだからと我慢したり、結局自分の感情を爆発させて感情的にひどく叱ったりをしてしまっていました。

でも今回具体的にアドバイスいただいて、帰ってきてから夫としつけを見直そうと話し合いました。
時間がかかるかもしれませんが、子どものためにやろう!と決心しました。
参加された皆様にも子どもを見ていただいたり遊んでいただいたり、悪いことしたり騒いでいるのを目をつぶっていただいたりと、大変お世話になりました。

特にSさんご主人には申し訳ないくらい献身的!に遊んでいただいて、ありがとうございました!
また、妊娠しているということで、手が足らない中、私のことも何かと気遣っていただきました。
子どもが周りの人にかわいがってもらって楽しく過ごせているのを見ながら楽しくお話しながらお料理したり、おいしいものを食べたりできることは、本当に幸せで楽しかったです。
ありがとうございました。