マスタークラス Master Class

うなる丼 うなる丼
2018年・秋クラス
<実施日>
2018/09/29

いよいよマスタークラスも本格的な課題が登場。「うなる丼」は作り方も味もさすがに一品。上手に出来るとまさにうなってしまう味わい。
雑穀の加工技術の基本が試されます。

うなる丼 コツだらけですが、一つ一つの工程をしっかりクリアすれば確実に美味い「うなる丼」が完成します。合格基準は高いですが、努力すれば必ず手が届きます。
きのこ吸い 「きのこ吸い」は肝吸いのちえ~る版。きのこ出汁の味わいが濃厚で、とっても上品な味わい。うなる丼と一緒に、本寸法の鰻屋でもらってきた味です。
ヒラタケ17 出汁を取って余ったヒラタケを活用して作る「ヒラタケ17」、これはご飯が進みます! 普段はこれ一つでおかずはいいかも。
芋山水 副菜の「芋山水」は、時間の経過とともに益々旨みが増していきます。息子が大好きで、クラスで残ったものを大喜びで平らげていました。
素麺包子(そうめんパオズ) デザートはちょっと変わった「素麺包子(そうめんパオズ)」です。なんと素麺が餡になっています。初期の頃の作ですが、時代を超えた斬新さを持っています。

ここからのマスタークラスは、終了に向かって加速度的に課題が難しくなっていきます。
でも、心配することはありません。
これまでに培ってきた技術、そしてなによりも真剣に取り組む姿勢があれば必ずクリアできます。
こちらも心を込めて教えていきます。
最後まで、全力でついてきてくださいね。


<ご参加頂いた皆さん>

2018/09/29

<生徒さんの感想>

今日のマスタークラス、ありがとうございました。

毎回、緊張感漂う中にもおっとりとした雰囲気で、慌ただしい毎日を過ごしている私の楽しみな時間です。
今回は雅仁先生の具合が良くない中、宿題の確認や、講義など、本当にありがとうございました。

今回宿題になったメニューは噂の(?)うなる丼。
材料が特別だったり、工程の1つ1つは難しくないのに抑えなければならないポイントがたくさんあって…慌てん坊の私には中々手強そう…
今日いただいたようにふっくらと、お箸で切れるうなる丼を目指します。

一緒にいただくきのこ吸いも、深い味わいで、染み渡る美味しさでした。

ひらたけ17はご飯必須!
少しずつご飯と味わうとネギの香りも一緒になってコレだけでご飯3杯食べれる美味しさでした。

芋山水はしみじみ美味しかった~。日本人で良かった~と思える安心できる味でした。

素麺包子、素麺スイーツ第二弾?
しっかり素麺なのに、でも違う…一瞬春雨っぽくもあり…
知らなかったら、きっとこれなんだろう?と思いながら食べちゃいそうな感じでした。

後半の実習は、目指した味に近づけるのは大変でしたが、楽しかった!
ちえ~るのメニューがいかに作られているかをすこ~し垣間見られたように思います。
このドリンク作りで個性や特徴までわかってしまうとは…
料理の奥深さはまだまだ底が見えませんね…
私、とんでもないことしようとしてるのかしら?と帰り道に今更ですが考えていました。

次回はうなる丼でうなってもらえるよう、また地道にがんばっていきます。
雅仁先生も早くよくなられて台湾旅行にいけますように!☆彡

ありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します!

うなる丼。箸の入り方。口に入れた感じ。
うなぎのよう。
たくさんの工程があって挑戦しがいのある料理です。

想像をきかせる意識をもつ
想いの力が先 探究心をもつ
心がなければ料理は美味しくできない

言葉にしてもらえるとどうしたらいいのか少しずつつかめるような気がします。
料理をしていると自分の弱さとか自分を信じるとか色々みえてきて、少しずつ向き合って成長していけたらと思います。

今回、1人ずつワンドリンクの創作をしました。
同じ材料があるのに、まず一人一人選ぶものが違ったり、全く違うものが出来上がったのは面白いなぁと思いました。

みんな違って、みんないい。
違うからこそ、その人その人の素晴らしさがわかるのかなって思います。
私も自分のいいところ?をもっと大切にしたいです。

ドリンク創作は自分で作っていく工程も、みんなのはどんなものになるのかなって考えるのも、なんだかとっても楽しかったです。

そして作ること、もっとちゃんと考えたいと思いました。どんな時もただ作るんじゃなくて、たくさんの想いを込めて作っていきたいです。

うなる丼、色々な工程があって一つずれただけでも上手くいかない料理ですね。
とても難しそうです。けれど、美味しいからがんばってやってみます。

マスタークラス、もう半分を過ぎてしまいました。
今までがあっという間に感じます。
残りの時間も、もっと大切にしたいです。そして、充実していけるよう取り組んでいきます。

これからもよろしくお願いいたします。