スペシャルクラス Special Class

浴衣でGO! 浴衣でGO!
2017年・夏クラス
<実施日>
2017/07/01
 
 

日本人にとって一番体に良い着物、それは和服です。
気候風土に合っているだけでなく、和服には体を正しく保つ働きがあります。
でも、着方が難しくてなかなか自分一人では着ることができない。
本当なら夏は浴衣で健やかに過ごしたいところなのに・・・ということで、着付けの免許をお持ちの生徒さんに講師をお願いし、浴衣の着方を教わろう!という企画を考えました。
これでこの夏はばっちり浴衣を楽しめますね♪

サマーレイン ご用意したウェルカムティー「サマーレイン」を楽しんで頂きました。夏にピッタリの冷たいドリンクです。今日はこのドリンク名の通り、夏の雨でした。
おにぎり お昼は皆さんでおにぎりを握ってもらいました。具にヒエを使った「ヒエラルピー」と菜っ葉飯握りの二種類です。おいしい握り方を伝授しました。
北極うどん こちらはご用意した「北極うどん」です。冷やして食べる冷たいうどんですが、材料が良いので体を冷やしすぎることはありません。おいしくてつるつる入ってしまいます。
ピーチ姫 デザートにご用意したものは「ピーチ姫」です。無農薬の桃がようやく手に入りましたので、こちらで作っています。やっぱり慣行栽培の桃とは一味違います。
早めの昼食を召し上がって頂いた後、それぞれ持参した浴衣を着て、お一人ずつ記念撮影しました。皆さん、実によくお似合いです。
ヨーロッパの古着も大変結構ですが、こうしてみますとやはり和装こそが日本女性にはピッタリなんだなって実感します。

美しい浴衣姿の女性たち、まるで部屋の中にパァっと明るい花が咲いたようでした。
晴れていれば氷川神社に繰り出して散策を楽しむ計画だったのですが、朝から生憎の雨。室内で過ごすことになりましたが、その分、じっくり教わることができて、充実した浴衣三昧の時間を過ごすことができました。
講師を務めてくださったY.M.さん、ありがとうございました。
着付けを習った皆さん、この夏はぜひ浴衣を着て楽しくお出かけくださいませ♪


<生徒さんの感想>

おにぎりの部は、軽食かと思っていたらうどんまであって、着付けの時間がだるくなるのではというくらい心も体も満たされました。
おにぎりの具だけどそのままご飯にたっぷり乗せて食べたいくらいでしたが、おにぎりを握るって、なんか楽しくなってくるなあと思いながら握っていました。
自分の握ったおにぎりとちえこ先生の握ったおにぎりの違いがはっきり分かったのですが、Hさん曰くの通り、どこがどうという説明がつかない感じに同感でした。
色々な人の握ったおにぎりを食べてみたいです。

北極うどんが、これまた想像を超えた味で、今まで食べたことのないうどんでした。
和風でも洋風でもなく、ちえーる風だ!としかいえない、まろやかで深い味わいでした。
うどんって、さらっと食べておしまいみたいな感覚でしたが、すごい存在感を感じました。

着付けの方は、緊張のあまり、時間のこととか息継ぎさえも忘れて話してしまって、聞いている方にきちんと伝わっていたのだろうかと不安でしたが、最後の写真撮りをみて、形になっていることにほっとしました。
うまく伝えるって難しいことだったのですね。
普段お二人のお話を当たり前のように聞いていましたが、自分が伝える立場になってみて、みんなに分かりやすく話すってすごいことだったんだと気付きました。
色々な意味でありがとうございました(*^^*)

着付けを習っていた頃は何十回と先生の元で着てきたものなので、久々に着ても体が覚えているものなのだなぁと思いました。是非繰り返し着ていただき、体に覚えてもらえば、一年に一度の浴衣の時期がきても忘れないと思います☆
私もかわいい浴衣を見て欲しくなってしまいました♪
洋服のように、彩りって大事なんですね。

それでは、また次回もよろしくお願い致します。

今日はどうもありがとうございました。
残ったおにぎりを夕飯に二人で食べたところ夫も先生が握ったのと私の握ったのとでは味が違うと申しておりました。

初心に戻って受講してみると、浴衣はきれいに着ようとすると意外と沢山の行程があるのだなあと思いました。
中学生や高校生のころ、七夕祭りに行くために毎年浴衣を着てたのですが、浴衣に付属していた紙の説明書を読みながら毎年一人で必死に巻いていた記憶があります。
多分今から思い返すとすごくぐしゃぐしゃで着崩れ満点なのですが、でもそんなことは知らないし、誰にも注意されないし、とても自由で適当に着てました。

このくらいのゆるさならば中学生でも着れるのでしょうが、そこからもう一歩、綺麗に着るとなると、着崩れしないために紐をきつく結んだり、しわをとったり、帯板をいれたりと、首の裏を空けたりと、どんどん手間が増えていきます。恐らく文明開化が来る前はそこまでやってなかったと思うくらいの手間です。

私はせっかくなら綺麗に着たいと思って着付け教室に通い続けましたが、普通はそこまでしてまで着物を着たいかと言われれば、やはり洋服の方が楽ではありましょう。
結婚式などに着ていくための礼装ならそこまでやる必要はあるとしても、普段着として着るのならば、そこまでの必要はあるかどうか、悩みどころでもあります。
まあ、慣れてしまえば簡単に出来るようになるのですが、慣れるまでが…大変です…
私は全くの初心者からそこまでなるのに着物漬けして丸一年かかりました。

今度、古い浴衣を使って、おはしょりを作って縫い付けてみようかと思います。
もしうまくいけば旅館の浴衣みたいに羽織って合わせるだけですぐ着られるようになるかと。
調べてみたら、おはしょりも色々歴史と理由があるようですが、昔と違い、今は浴衣程度ならば安く手に入り、一人一着は持ってて着古したら使い捨ての時代ですから、縫い付けてしまっても良いのかもしれませんね。

着られた~! 感激でした。
手伝ってもらったり直してもらったりしながらだけど、一通りやってみられたなんて、 形になったなんて、すごく嬉しい!

お手本を見せてもらった時には、思っていたより工程やポイントが多くてびっくりしました。
でも、やってみると「だからなのね~」「これのことかぁ~」と実感できて、工程がちょっとだけ短く感じられました。
とっても丁寧に教えていただけて、わからない時は気軽に聞けて、みんなで笑ったりして、楽しく習うことができました。

Yさん、ありがとうございました。
ご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございました。

気持ちも体も洋服の時には感じられない特別な感じと心地よさが、あ、いいなぁと思いました。
歩いたりいろいろな動作をすると、もっと実感できるのかな。
ぜひとも浴衣で出掛けてみたいです。
着付けの時には、Yさんのお手本DVDと手作りの資料が心強い♪嬉しいです。

自分で着る体験なんて、この企画がなければできなかったし考えていなかったです。
また新しい入口に入ってしまった⁉︎
素敵な企画をありがとうございます!

作る人の気が直に入る手で握ったおにぎり。最高のご馳走。
毎日握っているおにぎりも贈り物なんですね。丁寧に心こめて作りたい、もっともっとおいしく作りたい と思いました。

北極うどんは、コクとツナが入っているような感じにビックリ。お腹いっぱいだったけど、汁まで飲み干さずにはいられませんでした。

参加できて本当によかったです!
とてもいい一日でした。

浴衣でGo!では、まさに20年ぶり!?の浴衣でした。
本当におぼろげに覚えていた程度の初心者同然でしたが、撮っていただいた写真を見たら、おお、思ったよりちゃんと着られている!と嬉しかったです。
Yさんの教え方も丁寧だったおかげですね! いただいたDVDを見返しながら、2度ほどチャレンジ。
一人ではクラスの時ほど上手くはいきませんでしたが、一人で着られるんだ~という自信はつきました。
夏の間に一度は着て出かけられるといいなと思っています。