キングオブマスタークラス King of Master Class

キングオブマスタークラス 強化合宿
2019年・秋クラス
<実施日>
2019/09/12~9/14

2泊3日の強化合宿を行いました。
これまでの半年間に習ったことを仕上げていくために設けた合宿です。
ひたすら料理を作り、食べ、ワークを行うを繰り返し、ドリルのように深く刻み込みます。
過去に習ってきたレシピを一人一品、ダブることなく作っていきます。

料理中 早速、料理作り開始です。一人ずつの動作を見て、間違っているところは訂正していきます。完全個人指導です。
ブロッコリーの早春パスタ 「ブロッコリーの早春パスタ」です。ご飯を入れて食べてもおいしい。
粉の火入れがもう少し入るとより味がよくなったでしょう。
ちえ~るメンチカツ 「ちえ~るメンチカツ」です。揚げ物はご馳走ですね♪
緊張もあったと思いますが、料理手順はしっかりとね。
ココちゃんタルト デザートの「ココちゃんタルト」です。粉の扱い方はなかなか一筋縄にはいきません。教わったことに忠実に、何度も繰り返し練習して身につけましょう。
頂きます みんなで囲む1回目の昼食。お腹のすいたYちゃんだけ先行して頂きますでした。普段食べない量ですが、これが合宿の醍醐味です。
ちえ~るロールキャベツ 夕飯です。「ちえ~るロールキャベツ」はキャベツが具の美味さを上手に包んでいて、とてもよい組み合わせ。ソースも実に美味です。
皮の包み方、必ず完璧にしておいてくださいね。
ディオニソスソースハンバーグ 「ディオニソスソースハンバーグ」です。焼き加減がとてもよかった。ソースがとにかくおいしくて、これだけでもご飯が進みます。
この焼き加減、確実にマスターしておいてください。
高野鶏丼 とてもジューシーに作ってくれた「高野鶏丼」です。他のおかずが本当は不要なくらいで、これ一つで普段はご馳走です。
夜の部 夕飯の後は布団を敷いて、大人たちの夜の部。
Yちゃんもお菓子を嗅ぎつけて最初のうち参加していました。
奈落のように深く、面白い話をしました。
どうにもトマラーメン 13日昼の食事です。「どうにもトマラーメン」を作ってもらいました。材料が当時と違うものになっているので、味の調整がちょっと大変。
キビッター01 「キビッター01」です。
少し衣をつけすぎたので、次回からは気をつけてくださいね。味はバッチリでした。
ちえ~るシュークリーム スイーツは「ちえ~るシュークリーム」です。皮の焼き加減、クリームの甘さ加減がちょうどよくできました。健康増進スイーツです。
創作野菜炒め 午後からのワークは創作で野菜炒めを作ってもらいました。なぜ創作してもらったのか、そこから何が見えてくるのか。深い理由があるのです。
ワ・フランス 2日目の夕食です。「ワ・フランス」はフレンチと和の味の融合系。海苔で巻いて食べる、新しい味の形です。
このソースの味を必ず再現してくださいね。
ひえのフリール 「ひえのフリール」はソースが決め手。おいしく作るにはいくつものコツを要します。
揚げ方のコツ、忘れないうちに復習ですよ。
チェバブライス 「チェバブライス」は肉に見立てた板麩の焼き加減が命。これにかけるヨールレイヒソースは調整必須というレシピですが、うまくできると最高の一品になります。
舌に味の記憶が残っているうちに、ぜひ復習しておいてください。
夜の部 2日目の夜も大人たちの夜の部は深い話になりました。過去の歴史を振り返りながら、この世界の真の姿をお話ししました。
ナスリタン 3日目のお昼御飯です。「ナスリタン」はまるで挽肉が入っているナポリタンのような味。渋谷さんのピーマンがすごい主張してました。
ナスの揚げ具合、再度、挑戦しておいてくださいね。
リヨンバーグ 「リヨンバーグ」は特にソースが絶品。これだけでご飯が進んでしまいます。
ソースの滑らかさとコク、再現できるように復習しておいてください。
素麺パフェ デザートは「素麺パフェ」です。ちえ~るの創作デザートの原点のようなユニークなパフェ。今、食べても決して色褪せないおいしさです。
特に素麺のおいしい作り方は、完璧にマスターしておいてください。
ワーク 午後はワークの時間。自分の心の中を深く探る作業をしました。ちえ~るで最も大事なこと。それは『心』なのです。

終わってみればあっという間の2泊3日でした。
でも、もう最初の日のことは遠いような感じがしています。
これはかなりの充実した、内容の濃い一日を送り続けてきた証拠です。
今回、この合宿で気がついたこと、教えられたことはできるだけ早く家で復習し、確実に自分の体に刻み込んでくださいね。


<生徒さんの感想>

雅仁先生、千絵子先生、茜先生、おはようございます。

二泊三日の合宿、娘共々大変お世話になりました。娘の体調がイマイチだった事もあり騒がしくしてしまい先生方はじめ、クラスメイトにもいつにも増して大変ご迷惑をお掛け致しまい申し訳ございませんでした。

今回の課題のメニューをひたすら毎食作り、毎食食べ続けるのかなぁと想像していたので、毎回違う豪華なメインメニューが待っていてテンション上がりました♩

雑穀を使い、焼く、揚げる、茹でるを体験でき、楽ちんクッキングではないのでいくつものポイントがある豪華メニューばかりなので本当に勉強になりました。そしてクラスメイト達が作るお料理が本当に美味しく感じられました。
頑張らなくちゃ...

作るごとにお教室で調理することにも慣れ、どこに何があるとか分かってるので、最後のリヨンバーグは粛々と進められたような気がします。

レシピには書かれてない美味しく作るためのポイントが体に入ってないので、当たり前になれるようにしなくてはと思いました。
例えば「両面焼く」と書いてあってもただ焼くだけではないので、それが当然のように自動化したいです。
そのためには先生がおっしゃるように繰り返し作るに限りますので、合宿で習ったメニューは定期的に作るように心がけたいなと思いました。
もちろん他のクラスメイトが作ったメニューも★

1日目のワークの"表と裏の世界"
私の大好きなワーク。
悪い事も、決して慰めでもなく同調でもなく気持ちよく納得できる気持ち良いひっくり返しエクササイズ。実に面白いです!

2日目のワークは"創作料理"
先生のお話を伺いながら、次回はこの調味料を使って○○○○味を作ってみたいなとひらめいたものの、きちんとした完成の味がまだひらめかない。。。ひらめいたらそのゴールに向うべくおうちで作ってみようかなと思ったりしました。

3日目は"もしも神様が''ワーク
『宝くじ当たったらどうする?』の話が盛り上がるように、ここぞとばかりに大胆な事をペラペラと、笑。クラスメイトは現実に叶いそうな感じなのに私ったら...現実とかけ離れすぎ、笑。

そして夜の部。大好きなワインを頂きながら、両日、どちらも私が好きな話で晩酌タイム♩
ビックリが一周ぐるっと回って巣に戻る感じでポカン。わたし、ずっと口が半開きになってなかったでしょうか、汗。
またこれ系のお話聞きたいです(^^)

二泊三日の強化合宿。
自分で作っているところを先生に見て頂き、違ってるところをその都度指導して頂くのはとてもいいなと思いました。
師範科ならではですね!

帰ったらさっそく素麺を茹でました。
麺を洗ってたら主人が突然しゃしゃり出てきて、麺の水切りはこうやってしっかりしないとなんだよと実演(O_O)
突然、どうしたのかしら。。。
タイムリーすぎて怖さすら感じました、笑。

兎にも角にも大変充実した合宿をご準備して頂き感謝しかありません。
習うよりも教える方が疲れますので、さぞかし先生方はお疲れだと思います。本当にありがとうございました。

また次回よろしくお願い申し上げます!

雅仁先生 千絵子先生 茜先生

おはようございます。

3日間の合宿、お世話になりどうもありがとうございました。
長いようでいて短い、あっという間のとても濃い時間でした。

今まで習ってきたことの総復習ということで、普段通りの調理をしているところを個別に先生方に見ていただき、改善点をいただけたことはとても大きな収穫でした。
自分ではなかなか客観的に見ることができず、思い込みや自分なりになってしまってることを教えていただいたので、これからは正しいやり方を身体に染み込ませていきます。

また、一つひとつの行程の仕上がり(ポイント)が、全体に大きく関わることもよくわかりました。

自分はわりと感覚で作業を進めてしまう傾向があるので、こんな感じかなではなく、これからはきちんと状態を観察し考察するように心がけます。

3回のワークも面白いものでした。
逆の視点で見る……本当に難しいですね。
つい正解を求めてしまうけれど、自分はこう考える……できるようになりたいです。

創作の難しさも体験としてよくわかりました。
旅行帰りでついしょうゆベースのものが食べたくなり、それが頭から離れませんでしたが、もっといろんなイメージがあってもいいんだなぁ、まだまだ頭が固いと実感しました。もっと何事もゆるくいきたいなぁ。
あと、野菜炒めの基本?ができていないと、創作はより難しいと感じました。
何事もそうですが、まずは焦らず基本をしっかりしないといけませんね。

3回目のワークは皆それぞれの姿があって、面白かったです。それを語る姿もなんだか楽しそうなのも印象的でした。
現実を見るといろんなことに追われる日々ですが、時々立ち止まって理想の姿を想像することは大事ですね。
本当にどう生きたいのか、それをするためには何をすべきか……。
まだまだ見えてこないこともたくさんあるけれど、今やるべきこと、身につけていきたいものを真剣にやり、どうしたら自分も周りもハッピーになるのかを考えていきたいなと思いました。

お料理では、先ほども書かせていただきましたが、自己流になってしまっているところ、感覚でやってしまっているところ、改善していきます。
素麺のしめは、まったくの自己流だったので、教えていただけてよかったです。

早速復習で昨夜素麺を茹でてみましたが、これでよかったかしら……と確信は持てませんでしたので、また機会がありましたら是非お教えいただけたらと思います。

これから少しずつ復習して、特にご指摘いただいたことを意識し身につけていきたいと思います。

とても濃い時間をありがとうございました。

先生方、クラスメイトのお二方、そしてYちゃん、どうもありがとうございました。

また次のクラスでお世話になります。
宜しくお願い致します。

雅仁先生 千絵子先生 茜先生

三日間の合宿、どうもありがとうございました。とても濃く充実した時間でした。

お料理を作るところを、個別にみていただくのは緊張しますが、瞬間瞬間の「今の そこ!」という部分を指摘していただけるので、本当に勉強になりました。

慣れたり自信をもってやっていたつもりの動作については、今後もずっと質問しなかったかもしれない。
けれど、実はそのやり方が思い込み、間違いとわかり、今みていただけて本当によかったと思いました。

ご指摘いただいた一つひとつが他の料理にも通ずることだったり、考え方・向き合い方とか、もう全部につながってくるので、幅というか、奥行きというか、上手く言えませんが、すごい学びだったなぁと感じています。

一日め、二日めのワーク
頭と心が、まだまだまだ。固いなあ~~!
とらわれすぎ。勘繰りすぎ。
「出来事を反対側から見ることで、全く違う意味が見えてくる。異なる体験をしたかのような印象にさえなる」このお話は、かなりハッとします。心が震えました。

今回の合宿では、実は日頃思っていた自分の弱点がすごく出てしまって、自分としては思い知らされたくらいな印象。
でも、これは悪いことなんかじゃなかったです!
やっぱり蓋せず嫌わず対策しようと思えたし、3日めのワークを通して、今現在、心が何をしたがっているかがよくわかりました。
ワークの目的とはまた違うところで、もうひとつ私にとっては救いがありました。
ありがとうございます。

合宿中に作ったナスリタンを家で作りました。
おいしく作るために気を付ける大切なことがたくさんになって、ますます大事な財産になっていることを実感しました。
他のお料理も復習し、学びを身に付けたいと思います。

先生方、クラスメイトのお二人、Yちゃんも、三日間、本当にありがとうございました。