キングオブマスタークラス King of Master Class

キングオブマスタークラス 味の調整・最終奥義編
2020年・秋クラス
<実施日>
2020/10/01

奥深い味の最終調整を教えるクラス。
普段はなぜこれを入れるのか、その深い理由はいちいち説明しないのですが、このクラスはその深淵を覗いてもらうことが目的。
今回もまた、他の料理教室では決して得ることのできない深い体験を積み重ねてもらいました。

ジャックのボスポラススープ 「ジャックのボスポラススープ」はちえ~るで最も美味しいレシピにのみ与えられるジャックの名を冠したスープ。おいしさのど真ん中に調整すると実に美味!
崖の上のドレッシング すりおろし人参を使った風味豊かな「崖の上のドレッシング」は、人参の旨味がポイント。更なる美味さの高みに昇らせるには最終仕上げが必須です。
かぼちゃのモンブランロールケーキ デザートにご用意したものは茜が開発した「かぼちゃのモンブランロールケーキ」です。かぼちゃ嫌いな私でもあまりのおいしさに思わずペロリ。尋常ではないおいしさです。
実習 午後の実習は「タルト生地」と「ホワイトクリーム」です。美味しく作るにはコツがあり、そのポイントを一つ一つ押さえていくことが上達の秘訣です。
タルト 実習でこしらえたホワイトクリームのタルトです。サクッとした仕上がり。以前に比べ、格段の進化です。

料理の味調整ばかりではなく、キングクラスでは料理を通して人としての生き方についても、今まで以上に深い内容でお話をしています。
それは生きていく上で本当に大切なことは何なのかという命題に対する、ちえ~るなりの結論であり、人類にとって最も大事な伝えていくべきことを教えているのだと思っています。
キングクラスは人としても一つ上の格にグレードアップすることをめざしているクラスなのです。


<ご参加頂いた皆さん>

2020/10/01

<生徒さんの感想>

雅仁先生 千絵子先生 茜先生
本日もありがとうございました。

お味の調整レッスンは一つ一つご説明下さるのでとてもわかりやすいですし、調味料を入れるごとに変化を確認できるのでとっても勉強になります。
でも実際にできるようになるには感覚、実戦を繰り返し行っていくことなので、日々家族へのご飯作りで練習していきたいと思います。

家族への"美味しいか"の質問のお話もとても腑に落ちたので、これからはしつこく途中で聞かないことにします(^^) 0で良いということがとても納得しました。

ジャックのボスポラススープ、何回か作ったことはあったものの、今日改めて美味しいお味を体験し、今まではこんなに美味しく作れてなかったなと再確認できたので、早めに復習したいと思います。
溶き粉でのトロミも再確認にできて良かったです!!くず粉といっしょくたんにしてました( ´ ▽ ` )

ドレッシングもとっても美味しくてまだまだ食べたいと思ってしまいました!こちらもまた早く食べたいので早めに復習したいと思います!

食後のデザート♡
今日は省略かなと思っていたので見た目も華やかなハロウィンケーキに思わずきゃー♡
売り物みたい!
お味もくどくなく、甘すぎず、ワンカットの量もたっぷりでも最後まですぅ〜と飽きずに食べれちゃいました。
市販のケーキでも体に優しいものが増えてきましたが、どれも必ずお砂糖入り。
茜先生のスイーツは最高級のスイーツだと思います!

午後の実技、今回も大変勉強になりました。
タルトは再確認できたのと、ホワイトクリームの謎も解けてスッキリしました!
ホワイトクリーム、仕上がり、これじゃないだろうなと分かっていても、どうしたら良いのか思いつかない自分がもどかしいです。
ちょっとしたことなのに...でもそのちょっとしたことが分からない...溶き粉も前回とても丁寧に教えて頂いたのに、結局家でできてなかったですし、あれ、なんか引っかかるなと思ってもそれをどう修正したらいいか思いもよらず...
そんな自分にイライラと悔しさと...

明日からタルトと溶き粉、1週間毎日作ってみたいと思います!
お教室がお休み期間、自分が不得意なお料理などにも挑戦しておこうと思います。
また次回よろしくお願いします。

雅仁先生 千絵子先生 茜先生
昨日のクラスもどうもありがとうございました。

温かいウェルカムティーをいただきながらのお話から、とても濃いクラスでした。
人生において最も大事なことが何かを教わりました。
なかなか難しい内容でしたが、味だけではない、好みを正しいものにしていくこと、意識していきたいと思います。

お味の調整では、最高峰のスープ ジャックのボスポラススープ、にんじんのお味が引き立つ崖の上のドレッシングを実習しました。

今回もまずどう感じるかから考え、先生の誘導で何を加えるとより美味しさが増すのか考える(感じる)のですが、行きたい方向のものをダイレクトにいれず、反対のものを入れる。前回もですが、今回も衝撃を受けました。

なかなか想像が及ばないのですが、調味料を加えた後の変化は驚くものでした。
ドレッシングを作るときのお味の調整ポイント、主役があるときの考え方、スープであれば、翌日、翌々日まで食すことを考え、また季節を含め、どんなシチュエーションでいただくのか。パーティや、食卓の汁ものとして、どんな人たちが、どんな人数でいただくのか。
様々なことを考慮して構成されていることにまた感動でした。
食べる人のことを考え、食べ終わった後に幸せな余韻にひたってもらう…料理とは総合エンターテインメントという言葉が印象的でした。
誰かに幸せな気分になって欲しいと願うなら、そこまで考えられるようにならないとと思いました。

食後のデザートはなんと!!!あかね先生特製のハロウィンスイーツ!
有機カボチャのモンブランケーキ!!!
まず、テーブルの上で準備してくださっているのを見つけて、うわっ、かわいい~と思わず口にして、2人の生徒さんの肩をたたいて興奮してしまいました。
昔からカボチャのスイーツに惹かれてしまうわたし…最高に最高に美味しかったです。スポンジも、中の上品なクリームも、ゴロっと入ったカボチャも、綺麗な色のカボチャのペースト、ロールケーキの横に付いていたスライスアーモンドも、、、どれも可愛く美味しく口にするたびに幸せな気分になりました。
試作一作目とのことでしたが、もう、最高でした! いつも美味しいスイーツを心を込めて作ってくださりありがとうございます。

食後の技術力アップ実習では、またまた自分はわかったつもりになっていて、全然理解できていなかったと反省しました。
タルトもホワイトクリームも今回の方法を身体で覚えていきます。

ソースなどの調味料や今回のタルト類もクラスメイトのおかげで、再度丁寧にお教えいただくことができました。
先生方、クラスメイトの皆様どうもありがとうございます。
おかげさまで、間違った解釈で取り組んでいたことに気づき、ひとつずつ改善していこうと思います。
どうもありがとうございました。

雅仁先生 千絵子先生 茜先生
キングクラス、どうもありがとうございました。

今回も、すごいクラスでした。
最初の講義から、もう泣いてました。
世間の基準ではなくて、本物の正しい基準値を身につける努力。
「魂の基準値ともいえる」という言葉を聞いた瞬間、射ぬかれたみたいな衝撃にびっくりしました。

先に生まれた者としての後から生まれた者への役割のお話。
大切な役割についてはこれまでにもお話を伺ってきましたが、今まで以上に揺さぶられました。

味調整の学びでは、解説と味の変化に、もうなんという時間を過ごしてるんだ!と興奮していました。
「お相手のことを考えた調整」という視点にびっくりしました。
人参感が足りないなら、人参という相手が決まっているなら、どうすれば出したい特徴を際立たせられるか、相手のことを考える!

また、以前、提供する料理の組み合わせを考慮して調整の加減を決めるというお話がありましたが、今回もさらに驚き。
「おかわりして食べてもらうかどうか」「明日も食べるか」「もっと食べたいと次へ期待してもらうには」などを考え、今のこの鍋の中をあえて「完成形」の味濃度に仕上げないという配慮!

最後まで美味しく食べてもらい、「あ~、おいしかった」と言ってもらうように心を配って調整することが相手を思うことなんだなぁ。
食べてる人は気づかなくても、こうして喜んでもらうことが幸せ。これが ちえ~るなんだなぁ!

午後の実習では一人ずつ本当に丁寧にみていただき、ありがとうございました。
クラスメイトと見合うのも大変勉強になりましたし、上手くいかなかったことも、とても貴重な財産になったと感じました。
連続して復習し、身につけます。

また、Rさんが質問してくれたおかげで、溶き粉について更に詳しく学ぶことができました。
やればやるほど、疑問や上手くいかないことが出てきちゃうこともあるけど、それがきっかけでより深いことが学べるな、でこぼこ道転んだりもしながらだけど、クラスメイトと進歩していきたいなと思いました。

あかね先生のケーキ、いただけて、嬉しくてたまりませんでした。
見た瞬間、こんなすごいことってある!?と感じ、いただいて益々感じました。
甘くおいしくて、もう幸せ感いっぱい。
ベジで無添加で砂糖は入らず。本当にすごい、最高においしいケーキ。
もっとみんなに教えたいです!

とても濃くて楽しい時間を、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。