マスタークラス Master Class

食卓 最終試験
2016年・秋クラス
<実施日>
2016/11/26

今回はマスタークラス最終回。
いよいよ今まで習ってきた総決算です。
最後のこのクラスでは、この一年の間に教わったレシピのうち、一品を最初から最後まで一人で作ってもらいます。

ちょっとドキドキの最終テスト。マスターになるための最後の関門ですが、結果はいかに?

大宮ウマニージャ ちえ~るらしい味付けの煮物「大宮ウマニージャ」です。ちょっと刺激的なテイストが特徴のこの煮物、上手に味付けしてくれました。
ブロッコリーの早春パスタ 「ブロッコリーの早春パスタ」は数あるパスタの中でも指折りの旨さ。でも上手に作るには少々コツがいります。こちらもおいしい味に仕上げてくれました。
3色つくね 3つの味のタレで頂く「3色つくね」です。作る工程がいろいろあり、気を抜けない料理の一つですが、見た目も味も見事な仕上がりでした。
チェリッシュ デザートにご用意したものは、スパイシーな味わいのクッキー「チェリッシュ」です。ベースは千絵子がこしらえ、スパイス部分を雅仁が担当してこしらえました。
記念品授与 という次第で、見事に全員合格。晴れて今日からちえ~るマスターです。一年間お疲れ様でした。そしておめでとうございます! マスター合格の証に「マスターライセンス」と記念品として「俺様のゴールデン味見スプーン」をプレゼントしました。

一年を通してたくさんのことを伝えてきたマスタークラスも、とうとう千秋楽を迎えました。
毎回出される課題をこなし、合格しないとやり直しになるという、ちょっとハードなクラスでしたが、その分、マスターたちの腕前は一年前に比べ、格段に進化しました。

ちえ~るマスターという称号は世間的には認知されているものではなく、なんら権威もありませんが、実質的な「実力」という点については、そこいらの資格とは比較にならぬものがあります。

ただし、マスターはあくまでも通過点にすぎません。
料理の道はまだまだ上があります。決して驕らず、今後もたゆまぬ努力と精進を続けていってくださいね。

マスターの皆さん、おめでとうございました♪


<ご参加頂いた皆さん>

2016/11/26

<生徒さんの感想>

今日、マスタークラスの講義の全日程を終えました。
雅仁先生、千絵子先生、茜さん、1年間ありがとうございました。
そして、一緒にマスタークラスを学んだ皆さん、ありがとうございました。

無事に終わり、ホッとしていると同時に少し寂しさも感じます。
これで終わりではなく、スタートなのに(苦笑)

振り返ると、料理すること、食べることにたくさん向き合った1年でした。
食べることは、生きていく上で終わりはありません。そのことに、真剣に向き合う機会を得られたことに感謝しています。
お料理の出来栄えに妥協することなく、常により美味しい料理を作れるよう、これからも意識して取り組みたいと思います。
そして、ちえ~るマスターの名に恥じぬよう、ちえ~るマスターの味見スプーンを片手に、楽しみながら、ちえ~るのお料理を作り、食べ、これからも食と真摯に向き合っていきたいと思います。

1年間、本当にありがとうございました。
いつか、私も、ちえ~るの美味しさを人に伝え、分かち合える人になれるよう、また、今日から新たなスタートをきりたいと思います。

ありがとうございました。

とうとう、名残惜しくも最後のマスタークラス。
この1年間の思い出が走馬灯のようによみがえるが、思い出に浸っている場合ではない。

そう、最後の卒業試験があるから。
この1年に習ったマスターのレシピの中から、自分で選んだものを一人で作る。
ドキドキだけど、何回も練習したきたから、大丈夫だもんね(*^^*)

…と思ったけど、じつは少し失敗。今日に限ってなぜ?(涙)
わー卒業できない…と思ったけれどOKを頂けてビックリ@@
晴れてちえ〜るマスターライセンスを頂くことができた。1年間がんばってきて本当によかった! 超低レベルだった私の腕も、上がったんだなー。
すごいなぁ。
やればできるんだ。
先生方のおかげだ。

ちえ〜るのお料理を作って食べることは、生きる力が増すこと。
一生病気にならずに楽しく生きていけるライセンス。
(マスターにならなければ、というわけではない)
人生を変えていくお料理教室にめぐりあえて、幸せです。

マスター同期生の皆さんと千絵子先生、雅仁先生、茜さんと歩んだこの1年に得たことは、色濃くこれからも自分を支えてくれるでしょう。
お料理のことだけでなく、生きることの真髄を教えていただきました。
いままでこんなに誠心誠意、心を込めて教えてくれる先生には会ったことがありません。
そういう素晴らしいクラスでした。

楽しみながら、自分と家族のため、これからもちえ〜る料理を作り続けていきます。
周りのひとにも、唯一無二のちえ〜るの価値をすこしずつ伝えていきたいです。

コトバを尽くしても、海よりも深い感謝の想いは言い表せません。
1年間、ほんとうにありがとうございました。

今日も大充実の1日をどうもありがとうございました。
1年に及ぶマスタークラス最終日の今日でしたが、来月も…とこれからも続くような気がしてなりません。
毎回、真剣な学びの時間を皆さまと過ごせたことはとても貴重でした。
課題の提出、そしてその評価、改善点をいただくことで今まで以上に「料理すること」に深く向き合えたと思います。
また、このクラスに参加しなければ考えることもなかった自身の気の性質を知り、曖昧にしていた「自分自身」について考える機会になりました。

今日の試験では、練習&あらかじめある程度の段取りを頭の中で描いて臨みましたが、考えが甘かったようでなかなかうまくできませんでした。
改めて事前に「段取り」をきちんと計画することの大切さを痛感しました。そして「段取り」をたてることが、これから生きていく上でも、とても重要なことだともよくわかりました。

食後に、自分では気づかなかったところを教えていただいたり、心配だった切った時のひえのポロポロさの理由も身をもって理解できました。
今までお味はみていただいていましたが、お料理一品を最初から作るという一連の流れを見ていただくことで、改めて自分自身もとても勉強になりました。

料理をすることは万の道につながると教えてくださいました。
今回マスターと認定していただきましたが、まだまだまだ知りたい・身につけていきたいことがたくさんあります。
歩みを止めず、少しずつでも前に進み続けたいです。
まずは身近な方のため、いつかは生きる知恵を必要としている方々のために。

先生方、皆様、1年間、どうもありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。