マスタークラス Master Class

料理の画像 ちえ~るきんぴらごぼう
2017年・春クラス
<実施日>
2017/04/01

2回目のマスタークラスは和食をテーマに取り上げました。
和食はおいしさのレンジが広く、誰でも作れるものですが、「おいしい」ラインに入れるのは意外と難しいものです。相応の約束事を守れば良いのですが、これが分かっていないと真の美味しさに到達できません。
「料理とは和食に始まり、和食に終わる」といっても過言ではないくらいです。

ちえ~るきんぴらごぼう おいしく作るためのノウハウがいくつも詰まっている「ちえーるきんぴらごぼう」です。これが上手にできたら、相当に料理上手といえるでしょう。
大宮ウマニージャ 和食の実習としてテーマに選んだ「大宮ウマニージャ」は、シンプルな調味料で出来ている煮物。シンプルなだけにちょっとでも外れるとこの味になりません。
素麺パフェ デザートは「素麺パフェ」を実習しました。ジャムをベースにして作るソースを素麺にからめて作ります。3種類の味で展開していますが、前年度とは味付けが一つ異なっています。

今回のクラスからマスタークラスを終了した方も希望により再履修できるように致しました。

早速、昨年のマスターがお一人参加くださいました。
やはりマスターが加わると、お互いに良い刺激になりますね。

楽しくも真剣なクラスは、毎回、あっという間に時が流れてゆき、気が付くともう終わり?と感じるほどです。
一つのことに集中して技術や知恵を磨いていくことは、とても充実した人生のひと時だと感じています。


<ご参加頂いた皆さん>

2017/04/01

<生徒さんの感想>

マスタークラス2回目、課題の試食でまずドキドキでした。
パスタソースで皆さんの味が違うことにビックリ、調味料のひとつの状態で味が変わってしまうこと、まったくそのようはことは意識していなかったので驚きました。
一回作って、二回作って、そのつど自分の中で出来の違いは感じていたのですが、火の入れ方が違うのかなとかそのようなことは思っていましたが、今日の指摘はこれからも心にとめたいです。

今日の和食、あまりに当たり前というイメージでしたが、一つ一つ丁寧に作ることが大事ですね。野菜は早速調達したので次は実践です。
おいしく作れるであろう「私の気」を信じて丁寧に挑戦します。

今日はマスターの先輩がご一緒で、とても刺激になりました。
始まったばかりのマスタークラス、これからがどんどん楽しみになっています。
ありがとうございました。

初めて宿題を持ち寄った今日。
先生からのコメントやお話を伺いながら、あっ! と思ってしまいました。
自分は、「しっかり火入れした 粉っぽくないおいしいクリームと、パスタソースを作る! 」と そればかり考えて、「メモしたことは守って、先生の手元を思い出して、滑らかに滑らかに」って思って練習していたけど、でも、絞り出せる:これこそがチエリーゼクリーム、トマトクリーム :これこそが早春パスタっていう目指すところが抑えられてなかったー!

聞き逃してたのかな、味わったのにちゃんと捉えられてなかったのかな。ガーン!
でも、こういうことに気づけるのも嬉しいことです。それに、一年間学ばれたマスターのKさん、Kさんの作られたものにも刺激を受けました。

自分一人で作っていては気づけない気づきが いっぱいあるクラスでした。

宿題に取り組んでみて感じたことがもう一つ。
提出するものを作るとなると、緊張してやたら慎重になり、変な汗出てる心地で時間もかかりがち。だけど、場数を踏みながら、そんな精神面も鍛えられたならいいな。
今日出た宿題は、勢いも丁寧さも大事にできるよう、チャレンジしたいです!

講義では、前に伺った時より、わ~もうほんとにすぐ実践だ!と思えたのと、この世界の中での女性という存在、役割についてのお話には、やっぱり、たまらなくぐっときてしまいます。

次回もとても楽しみです。どうぞよろしくお願いします。

マスタークラス1期を無事に修了して早4ヶ月…
光栄なことにちえ~るマスターという称号を戴いてはいるものの、なかなか自分の作る料理に自信が持てずにいました。
2期にも参加可能というお話を頂き、今回、ご一緒させていただくことにしました。

他力本願なのかもしれませんが、とても熱心なお二人と先生方の情熱にたくさんの刺激を受けました。
時間が経つとせっかく教えを受け、学んできたことを保つことができていなかったりするのですが、また気持ちを新たにすることができそうです。

お料理も、一度合格をいただいても、毎回同じようにできるとは限りません。再度評価いただくこと・皆様と食べ比べすることで改善点がわかり、そしてどの程度理解していたのかを確認する良い機会だと思っています。

気のお話も再度うかがえることで、最近の自分の言動や心がどうだったかを思い返し、もっと「生きやすく」生きられるように意識していきます。
先生方はもちろんのこと、生徒さんお二人の感情の豊かさ…本当に素敵です。
お手本にして頑張ります。

ありがとうございます。
また宜しくお願い致します。