マスタークラス Master Class

ヒエのフリール・バターレモンソースがけ ヒエのフリール・バターレモンソースがけ
2018年・秋クラス
<実施日>
2018/10/28

雑穀加工の応用編が始まります。ヒエのフリールはおいしくできると本当に白身魚のフライのような味わいを得られます。この味の領域に達するには、料理工程の一つ一つを丁寧に手早く処理していく力が要求されます。

ヒエのフリール・バターレモンソースがけ 他にはどこにもない、ちえ~る独自のユニークなバターが活きている「ヒエのフリール・バターレモンソースがけ」、これはもう何度食べても、冷めてもおいしい!
多菜なスープ 「多菜なスープ」は使っている野菜の種類は少ないものの、味付けが実に多彩で美味。意外とレシピは単純ですが、味は決して単純ではありません。
ビスケッティ 秋は粉物が恋しい季節。「ビスケッティ」は手軽に楽しめて、しかもおいしいビスケット。ナッツとレーズンの食味がいい仕事をしていてたまりません。

マスタークラスは後半戦がスタートし、これからは怒涛の勢いで難度の高いレシピが続きます。
しかし、これまで培ってきた技術と向かっていく気持ちさえあれば、必ずクリアできる課題ばかりです。
審査基準も一段と厳しさを増しますが、テクニックだけでなく、ちえ~るの心もしっかり身に着け、高い所を目指して一緒にがんばりましょう!


<ご参加頂いた皆さん>

2018/10/28

<生徒さんの感想>

マスタークラス、ありがとうございました。

今日一番感じたのは、やっぱり自分の心持ちがいかに大切かということです。
楽しいな、嬉しいなと気分良くいられるということや笑って過ごす時間が、自分だけでなく周りの人たちとも和やかにいられたり雰囲気もよく過ごせること。
いつもいつもにこやかな私でいたいなと思いました。

当たり前って大切なことを気づかなくさせちゃいますね。
私がすでに持っている幸せにもっともっと目を向けていきたいと感じました。

今まで求めちゃっていたけど、自分から与えるってあまりやってなかったです。だからなのか…と思いました。私からもちゃんと言葉でも伝えよう!
講義を伺って、もっと相手を大切にしたい、もっと相手を幸せにしたいって思いました。
必要なことって、本当に必要な時に聴けるのかなって感じるくらいに思っています。自分がやれること、今日からやっていきます。

ヒエのフリール、とっても美味しかった!!!
同じように出来るかな?美味しく食べてもらいたいな、喜んでもらえたら嬉しいなと思いながら楽しく作っていきたいです。

どういう気持ちで物作りに取り組んでいったらいいのか曖昧だったけど、今回見えてきました。
自分自身が楽しんで作る、同時に相手のことを想い喜んでもらえるような物を作る、それを形にする。
それが出来るように、自分が気分良く日々過ごすことが大切だし、技術も磨いていかなければ形にはならない。
一つ一つやっていこうと思います。

一ヶ月に一度のお楽しみ!?のマスタークラス、ありがとうございました。
今回の宿題は中々自分でも満足のいくものが作れず、試行錯誤していましたが、考えていたところ違うところがポイントだったようで目からウロコでした。まだまだ精進が足りませんね。
でも、今回の宿題にも通じるポイントだったので、これをしっかり生かしていきたいです。

そのヒエのフリールは、付け合せやソースのせいか、とてもおしゃれなものを想像していましたが、逆にとても親しみやすく食べやすかった。
ハーブが効いていましたが、万人に受け入れられやすいお味だな~と。
作るのは大変ですが、きっと喜んでもらえる味だなと思うので、何度も練習したいと思います。

多彩なスープは、何ともホッとできる味。
よく出た出汁はもちろん、野菜が馴染みすぎずしっかり味がして美味しかったです。
冬の朝にフーフーしながら食べると一日元気が出そうです。

ビスケッティは自分で何度か作っていますが、毎回ボロボロになってしまう理由がわかりました。
簡単だからといって、せっかちはいけませんね。
丁寧に作ればきれいにできるんだと知りました。
食べる時もしっかり冷ましてから。ここもせっかちはいけません。

後半の講義はジィ~~~ンとしながら聞きました。
いろいろな思いや言いたいこともあったのですが、言葉にならず…
幸せは先ではなく、今、感じていないと意味がない。
そして本当の幸せはもっと広い視野で見ていかないとならない。
日々の小さなストレスは見ないフリして自分を抑えがちになりますが、もっと幸せに対して積極的にならないとなと思いました。
ちょうど引っ越しです。いい機会だと思って、不快で不要なものとはサヨナラします。