マスタークラス Master Class

UFO(ウーフォー) UFO(ウーフォー)
2018年・夏クラス
<実施日>
2018/07/21

今回のマスタークラス、テーマは『ベジで深みのある味付けにするための極意』の一回目です。
課題もこのテーマにふさわしく、深くて複雑な味のUFO(ウーフォー)が登場。
中盤を迎え、教える内容もいよいよ本格化していきます。

UFO(ウーフォー) 「UFO(ウーフォー)」は雑穀で作る本体部分と野菜と調味料でこしらえるソース部分の2部構成。このソースが複雑で食べたことのない味わいになっており、この味を正確に再現することはちょっと難しい。挑みがいのある課題です。
チャイニーズ・チリン・ドレッシング 豆腐を崩して作る「チャイニーズ・チリン・ドレッシング」、生野菜にかけて食べるともう最高! これは残ったドレッシングもすくって全部食べたい・・・というか、おいしすぎて残せません。
玉ネギおばさんのベトナム風スープ 「玉ネギおばさんのベトナム風スープ」は簡単だけど、深みのあるベトナムの味。ひらたけの出汁がキーワードになっています。
なめらかブリン デザートは「なめらかブリン」です。通常のブリンと違うのは、名前の通り滑らかさ加減。寒天は少なければ少ないほど、味がよくなるのです。

味の調整は一朝にわかには学ぶことのできない、大変難しくて奥深い技術です。
もとより鋭い舌の感覚が要求されることはまちがいありませんが、だからといって才能だけでなんとかなるものでは決してなく、きちんとした訓練の積み重ねで習得できるスキルなのです。
今回のテーマは深みのある味をどう作るのか、レシピが要求することをどれだけ理解できるかで、この課題から吸収できる深みが変わります。
でもやることはいたって単純。作って食べ、評価してもらい、また作って食べです。


<ご参加頂いた皆さん>

2018/07/21

<生徒さんの感想>

課題で不合格だったり、ギリギリだったり、上手く作れなかったり、間違えてしまったりして、そんな時はやっぱり「駄目だったなぁ。合格しなきゃ!」という風に思っていたところもあって、「今度は大丈夫かな?入ってるかな?」ってそこに注目して考えてしまっていたけれど、今日の先生のお言葉を聞いて、失敗がちょっと怖くなくなったというか、上手くいかなかったことこそに意味があるんだと気づかせてもらえて良かったなと思いました。

上手に作れたことはいいことだけれど、上手くいかなかったからこそわかることや作ってみてどうだったかなど、やったからこそ自分が気づく大切なこと。
失敗したっていいんだ!と気持ちが楽になるところもありました。

自分のマスタークラスでの課題への取り組み方、向き合い方が変わりそうです。

講義もちえ~るの味の秘密の部分を伺って、すごいなぁ!すごいなぁ!と思っています。
もっともっといろんな角度からちえ~るの味を感じながら食べていきたいです。

今回のUFO、難しいですね。近づけられるようにがんばって作りたいと思います。

今回とても元気をもらいました。
二人がいるからこそマスタークラスに楽しく通えるし、課題も頑張れる。仲間がいるって本当にいいなと思います。
いつもありがとうございます。

ゴールも大切だけどそこへ行く道のりもまたゴールするのと同じくらい大切なことですね。
経験を積む楽しさというのをすっかり忘れてました。
楽しいっていっぱいあるんですね。

今回もどれも美味しかったです。
ちえ〜る のハーモニーは本当にすごいなと思います。
課題のUFOすごく難しそうだけど、自分も素敵なハーモニーを奏でてみたいです。

たくさんの経験をしてその経験をUFOの課題に乗せて、次のマスタークラスに持っていけたらと思います。

テキストの第6回という文字を見て、もう6回目?まだ6回目?
と悩むところですが、1回1回を大事にして折り返していかないとな、と思いました。

今回のレシピ、UFO!
何だかこれぞちえ~る!というメニューですね。
どこにもない、だけど、美味しい。
難易度の高い課題ですが、トライアンドエラーでコツを掴んでいきたいと思います。

チャイニーズ・チリン・ドレッシングもなかなか他では思いつかない、ちえ~るらしい独創的なドレッシングでした。
食欲が落ちる夏にあっさりでも食べごたえのある食事ができそうです。

玉ねぎおばさんのベトナム風スープは、あれ?もうできた!?というスピーディーなお料理ですね。
それでも味はしっかりしていて、スパイシー(黒胡椒が多くあたったのかしら?)
時間のない時にサッと作って食べられるレシピも嬉しいですね。

デザートのなめらかブリンは、本当になめらかで、あま~くて美味しかった!

食後の講義は、今まで何気なく使ってきた調味料達の裏の役割を聞き、レシピの読み取りも一段上を目指していかなければなりませんね。
課題も含め、折返しにきていよいよマスタークラスの真の姿(!?)が見えてきたのかしら?
日々の料理でも味付けの時に意識して、何を求められているのか、を読み解いていきたいと思います。
レシピがここまで深いことが考えられて作られていることに感動ですし、もう100枚綴じファイルが4冊になっているレシピ達も大事にしていきます!

また次回、よろしくお願い致します。