キングオブマスタークラス2 King of Master Class

キングオブマスタークラス2 第25回
2023年・夏クラス
<実施日>
2023/07/15

雅仁が痛風発作のため、6月の教室は急遽取りやめとなり、約2か月ぶりの開催となりました。
久し振りのキングクラスとなりますので、気を引き締めて臨みました。
体は本調子ではありませんでしたが、頭はキレッキレでしっかり授業を実施しました。

午前中の実習 午前中の実習は引き続き味の再現で、今回の課題は台南ソースです。
甘さの中に含まれる辛さの正体を見極めること、ソースの状態を分析することが重要ポイントになります。
ひよこのみ焼き 作った台南ソースは「ひよこのみ焼き」にかけて頂きました。上手に作れると、ふわっ、とろっとした食感で、箸で無理なく切れる柔らかさ。うまいお好み焼きです!
チエロー飯 ご用意した「チエロー飯」は、ソースに合わせて台湾の名物庶民料理であるルーローハンをモデルに開発したおいしい丼。これは美味すぎます。
午後の実習 午後からの実習はスイーツ作り。今回は「サンチエール」を作り上げます。幾つものパーツに分かれていて、それを全部一つにしたときに見える景色は最高の味の競演です。
サンチエール 組み上げた「サンチエール」です。実は最初にレシピを作った頃の材料と今の材料の質などが違うためか、アイス部分が淡雪のように溶けてしまいました。でも味は良かったです♪

久し振りのキングクラスの開催で、実は夜、神経が興奮してあまり眠れませんでした。
それくらいわたしにとってこのクラスは熱意を込めた全力投球で臨むものとなっており、大切な生徒さんとどこまで真剣に向き合い、真心で伝えられるかがいつもテーマになっています。
今回は苦手とする味分野の開発と、観察力と分析力を高めることが今後の課題として見えてきました。


<ご参加頂いた皆さん>

2023/07/15
参加いただいた生徒さん 参加いただいた生徒さん

<生徒さんの感想>

キングクラスを開催して下さり、ありがとうございました。一ヶ月ぶりでしたが、嬉しかったです。
先生方がいらっしゃるお教室が好きだなぁと改めて思いました。

雅仁先生の体調に、戻る前兆が見え始めたとのことは安心いたしました。
とても熱いお気持ちでお話して下さりありがとうございます。

午前中は味の調整レッスンです。
今回も、難しかったです。
私はまだまだ先生のお作りになったものをしっかりと観察したり分析出来ていませんでした。
特に今回は目に見えて解るところにまで意識が足りなかったです。
もっともっとしっかりと見て、味わって、考えていきたいです。

私の苦手な辛みの違いがまだ理解出来ていないところも、今回再度判明しましたので、もっと仲良しになれるように、苦手意識を出来るだけ持たないように、さまざまなお料理を食べて、考えて、身につけていけるようにします!!

普段からもっと考えながら食べることをあまりやってこなかったこと、反省しています。
意識しながら、頭でもいただくようにしていきます。

ひよこのみ焼き、初めて学びました!!
ずっと憧れていたメニューでしたので、とっても嬉しかったです♪

今回は野菜の切り方もしっかり出来なかったので、完成したものが違ってしまいました。
微妙な違いがお料理に影響を与えることが改めて体験出来たので、これからもっと気をつけて取り組みます。

お家ではこの辺りもしっかりやって、先生方の作られる「ひよこのみ焼き」に近づけることが出来るようにしたいです。

ご用意下さったチェーローハン、美味しかったです!
台湾の味がしました!!
いくらでもいただけちゃうチェーローハン。また食べたいです。

午後の実習はサンチエールを作りました。
工程がたくさんあるスイーツ。時間もかかってしまいました。
どれから作ると良いのかをもっとしっかり考えていきたいです。
スイーツも味見する習慣が当たり前になるように身につけていきます。

パーツが組み合わされて、美味しいスイーツになる。
どの工程も大切ですので、一つ一つ気をつけて取り組みたいです。特に火入れの見極めを再度しっかりと確認したいと思います。

手作りで素敵なスイーツが出来るって、本当にすごいことだなと思いました。
完成したものを見た時、一安心した気持ちと達成感も感じられました。
これからも、食べて下さる方を想って、気持ちを込めてスイーツも作っていきたいです。

先生方の生徒を思って下さるお気持ちをすごく感じました。
先生方が想いを込めて教えて下さるお時間をもっと大切に、無駄にしないように、お家でも取り組んでいきたいです。

お教室があって、先生方がいらっしゃって、出会えましたこと、ご縁がありましたこと、本当にありがたくて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
まだまだ未熟な私ですので、先生方からたくさんのことを吸収出来るように、先生方とご一緒出来ますお時間を今まで以上に大切にしていきたいと思います。

いつもいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。