スキルアップクラス Skillup Class

雑穀の炊き方
2016年・夏クラス
<実施日>
2016/07/10、2016/07/11
<リバイバル>
 

第5回目のスキルアップクラスは「雑穀の炊き方スキルアップクラス」です。

雑穀は種類によって炊き方が異なるものがあります。
小鍋で炊けるものもあれば、圧力鍋でないとうまく炊けないものもあります。
また、レシピによっては固さ加減を調整して炊き上げる場合もあります。

とはいえ、決して難しいものではありません。
コツさえ掴んでしまえば、あとは実践を重ねることで誰でも上手に炊けるようになります。

もっとも、このコツというところが重要で「良い加減」に炊くには言葉だけではなかなか伝わりません。
やはり目で見て、食べて、体で理解することが大切です。
いろいろな雑穀の炊き方を肌で感じて納得してもらうことが本クラスの狙いです。

月桃茶 ウェルカムティーは石垣島土産の「月桃茶」です。
好き嫌いが分かれる独特な風味かと思います。冷たくして頂くと、すっきりとした香りが口中に広がり、大変さわやかです。
ひえ 実習で炊いた「ひえ」です。癖のない味わいで食べやすい穀物です。あわといなキビも同じ炊き方で炊くことができます。
高きび 「高きび」は社会科の授業でコーリャンという名前で習ったことがあると思います。世界的にたくさん作られている穀物で、レシピとして用いるにはちょっと癖がありますが大変おいしいものです。
粒そば 「粒そば」はもちもちとした食感が楽しく、食べごたえのある穀物です。蕎麦が苦手という方も、例えば餃子の具にして味をしっかりつけるなどの工夫をすることでおいしく食べられます。
アマランサス 「アマランサス」はつぶつぶした食感がたまらない穀物。出身は南米ですが、たまに頂くと本当においしくて、ちえ~るのタラコ風スパゲティには欠かせない食材です。
キャベツとニンジンの辛みそ炒め 「キャベツとニンジンの辛みそ炒め」はちえ~る初期のレシピですが、ひえを使ったちょっと素朴な味のする炒め物です。
粒そばと糸こんにゃくの田舎風炒め 「粒そばと糸こんにゃくの田舎風炒め」はその名の通り、郷愁を誘う懐かしい味わいに仕上げてあります。
コンブはアマランネエ 「コンブはアマランネエ」は出汁を取ったあとの昆布を使って作ります。アマランサスのプチプチがマッチしてご飯が進む一品です。
杏仁とプー デザートでご用意したものは「杏仁とプー」です。こちらは杏仁豆腐の元を一切使わないで杏仁豆腐そっくりの味に作り上げています。

雑穀の炊き方はちえ~るにとって基本中の基本とも言えますが、同時にもっとも難しい側面をもっているともいえるでしょう。
なぜならば雑穀の炊き具合によって味わいが変わってしまうレシピも存在しているからです。

本来、雑穀そのものはおいしく炊けるレンジが割と広いものです。しかしながら、レシピによっては火加減や水加減に気を使わないとならないものもあるのです。

雑穀を炊き上げるのに必要な一連の動作を頭だけで理解するのではなく、自然と体が動くようになるまで、何度も何度も炊き続け、食べ続けることが大切です。


<ご参加頂いた皆さん>

2016/07/10
2016/06/13

<生徒さんの感想>

雑穀の炊き方は簡単そうだけど、1つ1つポイントがあって習えて良かったなと思いました。
雑穀の食感がとてもおいしかったので、安定しておいしい雑穀が炊けるようになりたいと思います。
雑穀が入ったおかずがあると食べたときの満足感が違うので、簡単でおいしいメニューはとても助かります。

今回も、キャベツとニンジンの辛みそ炒めは以前に習ったレシピだったので、事前に作ってから、クラスに参加しました。
ひえの炊き加減に影響のないレシピであることを確認できて良かったです。

粒そばと糸こんにゃくの田舎風炒めとコンブはアマランネエも、ちえ~るらしく、ごはんのお供にぴったりのおかずですね。
お弁当のおかずのレパートリーが増え、嬉しいです。
毎日の食事の中で、雑穀をもっとたくさん取り入れていきたいと改めて思いました。
ありがとうございました。

今日も丁寧なご指導をありがとうございました。
雑穀を炊くこと自体は苦ではないのですが、ガスコンロを出すのが億劫で備えつけのIHを使って炊いてしまい、結果炊き上がりがイマイチ…なことが多々ありました。
今回、粉の火入れと同様にガス(火)を使って炊くことの重要性、火加減の大切さを再認識しました。
これからはガスコンロを出すのを億劫がらずきちんとガス火で行います。
急いでいる時の雑穀の炊き方も教えて頂いたので、近いうちに挑戦してみますね!

わたしもキャベツとニンジンの辛みそ炒め、昨晩に作ってから臨みました。ひえの洗い方から炊く時の重要な流れ、そして味も復習でき、とても良い機会になりました。

粒そばと糸こんにゃくの田舎風炒め、コンブはアマランネエもどちらもご飯に合うので、おかわりがどんどん進んでしまいました。そのままご飯にかけてどんぶりで食べたいおかずで、手早くできてしまうのも魅力的でした。

杏仁とプー、何回か頂いており、やっぱり今日も美味しかったです。今月のベーシッククラスがますます楽しみになりました。

食後のお話では、雅仁先生と千絵子先生のご旅行のお話が聞けて楽しかったです。石垣や宮古島には行ったことがないけれど、行った気分になれました。
ぱぱ屋さんのお塩もありがとうございます。教えて頂いたとおり、おむすびでいただいてみようと思っています。
お金じゃなくて、今というチャンスをつかむ。この言葉も心に残りました。

次はスペシャルクラスでお世話になります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

先日もありがとうございました!

マスタークラスに参加するようになってから、雑穀の炊き方次第でお料理のデキがかな〜り左右されることが分かったので、今回の雑穀の炊き方スキルアップクラスは再確認にもなりましたし、少々手順を違えて行っていた事が分かったので今後は注意しようと思いました!

今回習った3品はどれもご飯が進むものばかり!(いつもですが、笑)
簡単なので普段使いできそうです♡
特に粒そばとコンニャクの田舎風炒めは習いたかった一品なので嬉しかったです♩

デザートと杏仁とプーは安定の美味しさ。
杏仁の素を使ってないのに、杏仁の味がするのはまさにちえ〜るマジック!
今月のベーシッククラスで習えるのが楽しみで仕方ないです*\(^o^)/*

またのクラスでよろしくお願いします♡

先日は雑穀の炊き方スキルアップクラス、ありがとうございました。

雑穀を炊くのはめんどくさくはなくなってきていますが、調理に適したかたさの調整がうまくいかないこともありました。
おなべのクセによる調整、水加減の調整を教えていただけて、良かったです。
自分の感覚をもっと 研ぎ澄ませて、ベストな状態にいつも炊けるように努力します^^

教えていただいたレシピはどれもごはんのおかずにぴったりで、常備菜として役立ちますね。
材料も少なく気軽につくれるので、お助けレシピとして活躍しそうです。

杏仁とプーは一般的な杏仁豆腐より食べごたえがありますが、シロップが涼しげな素敵なスイーツでした。
ベーシックで習えるので、楽しみです♪

また、よろしくおねがいいたします。

スキルアップクラス、今回も とても勉強になりました。
手順を細かく教えていただけて、なるほどー!と思いました。
自分がしていた順番は違っていたので、何度も炊いて身に付けます。

前回の「粉の火入れ 」に続き、雑穀って面白いなぁー!と感じました。
炊き方 について とりあげて教えていただいて、炊くこと自体に興味や楽しさが増した気がしています♪
今までよりもっと炊いてみたい!という気持ちです。 冷蔵や冷凍保存も あまりしてなかったので、上手なサイクルを考えながら、もっと雑穀メニューを取り入れようと思いました。

すぐ出来て、おいしくて、お弁当にも活躍という雑穀メニューを教えていただけて、とってもありがたいです。
どれも本当にご飯と合い、あ〜幸せだなぁ と しみじみ味わうメニューでした。

ぱぱ屋の塩、ありがとうございました。やはりまろやかさと旨味に感動しますね。おにぎりに使ったらとってもおいしかったです。
丁寧に丁寧に作ってくださる方がいてありがたいですね。