キングオブマスタークラス King of Master Class
味の調整・最終奥義編 | |
2021年・夏クラス | |
<実施日> | |
2021/08/05 |
今回もハイレベルな実習を行いました。
特に午前中の味調整の実際を磨く講習は、他の料理教室では得られないユニークかつ実践的な内容です。
難しいけれど、このやり方は確実に力が身に付きます。
同時に教える側も相当に力を使うクラスです。
味調整の実習、今回も「炒め物」がテーマです。炒め物の味を調整するのは意外と難しく、総合的な料理技術が問われます。 | |
ランチにご用意したものは「アマランたらこパスタ」です。女性が大好きな味付け♪ ベランダ栽培の青紫蘇トッピングがたっぷり。これは山盛り食べたい! |
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実習で作った「ホワイトサマー炒め」です。素材の味を活かしたシンプルな味付け。繊細でありながら、きちっと整っている味です。 | |
「ドリーミーパンプキンスープ」は甘くて夢見るような冷製スープ。おいしい!と、女性たちから歓声が上がっていました♪ | |
茜が作ったチョコがけバナナアイスです。夏本番の今、冷たいものが実においしい♪ 味もよくて、もっと食べたくなります。 | |
午後の実習は「パスタ」です。麺は時間との勝負。熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、そしてのびないうちに出すのが命です。 | |
実習でこしらえた「マルコポーロ」です。初期の頃のレシピだけど、今食べても決して色褪せない美味しさ。また出会えた!という喜びの味です。 |
料理はいつも一期一会。
同じレシピでも、その一回ごとに作る料理は、必ず少しずつ違うもの。
決して先入観を持たず、いつでも初めてその料理と出会ったかのように向き合って味付けを調整していく姿勢がとても大切です。
このことは口で言うほど簡単ではなく、同時に料理だけでなく、あらゆることにあてはまる極意です。
それにしても、このクラスは午後も実習で料理を作って試食しますので、毎回、お腹がいっぱいになります。
食べることも勉強なのですが、とてもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
幸せな時間です。
<ご参加頂いた皆さん>
2021/08/05 | |
<生徒さんの感想>
雅仁先生、千絵子先生、茜先生、こんにちは。
昨日はありがとうございました。
娘が夏休みに入ってることもあり、久しぶりに先生方やクラスメイトとお話しできてリフレッシュできました!
前日、携帯みてたら寝付けなくなってしまい寝不足でうかがったのですが、皆さんとお話ししているうちに眠気もとびました♡
午前中の味の再現レッスンでは、野菜やきのこの旨味って凄い!と実感できたのと、自分は再現してるつもりでも、『味を当てにいってしまってる』クセが抜けておらず失敗に終わりました。
雅仁先生だったら必ずベースとなるものを入れるハズだから今回も入れてないわけがないとか、シンプルな調味料(種類が少ない)で終わる訳がないとか。
次回こそは雑念とおさらばして挑みたいです!
お昼にお出しくださったパスタ!
千絵子先生や茜先生のブログを拝見していてどんなお味なんだろう、美味しそう!と思っていたので食べれて嬉しかったです♡
私が好きなお味でものすんごーく美味しかったです!
雑穀入りで美味しさが全面に出てるパスタでした♡♡♡
このお味を作り出す先生は本当に凄いなと思いました。
ドリーミーパンプキンスープも一口飲んでわぁ♡となりました。レストランで出てくるやつです。
これが無添加ビーガン?凄いです〜
そしてそして、デザートのチョコがけバナナアイスバーも凄かった。
上品でいて、でも昔どこかで食べたことのあるようなジャンキーさも兼ね備えた懐かしいようなお味。
本当に本当に本当に美味しかったです!
午後の実習は冷製パスタの練習。
今日のお昼は蕎麦だったのですが、昨日教わったのをイメージして取り組むことができました!
麺類こそスピード命ですね!
そして三段階でなたね油の違いを試せたのも大きかったです。あのなたね油の凄さがわかりやすかったですね。感動もののなたねですね。
平出さーん♡笑
体の事も色々と教えて頂けてホッとしました。
食欲が落ちたのは老化かなーと凹んでましたが体が満たされた証拠だったんですね!
日光にあたることの大事さもわかり、今年の冬がどんだけ強くなるのか楽しみです。ふふふ♡
また次回よろしくお願い致します。
雅仁先生 千絵子先生 茜先生
キングクラス、どうもありがとうございました。
味調整の実習。
最初の一口の味の記憶を元に探ってみるという更なるチャレンジ。
ですが、最初から既に何口も味をみてしまいましたし、冷めてからやっと気づいた香りもありました。
次回はもっと味見を減らすようチャレンジします。
味調整はとても難しかったけど、自分の感知できなかったところをそのあとすぐ先生の味と比較して確認でき、毎回毎回すごいチャンスをいただけているんだなと思いました。
今回、先入観をもたず目の前にある料理に集中するという意味が前よりは少しだけわかってきたような気がしました。
積み重ねてきたことや失敗の経験を活かすということも大切。
とらわれないまっさらな状態で向き合うことも必要。
この両立が、わかるような、わからないような、でもわかるような…そんな感じでいましたが、もっと実習を繰り返していったら、感覚としてもっと気づいてわかるようになっていけるのかな。
頑張りたいと思いました。
ランチにいただいたパスタとスープのおいしさに感激しました。
食べ終わるのがもったいないくらい。
茜先生のスイーツ、暑い日に幸せな絶品アイスでした。息子も絶対とびつきます!
午後は冷製パスタの手順を学び、疑問点も解決できました。
スピーディーに進めるためには、シンクや作業スペースを広々使えるように準備することも大切だなと思いました。
お客さんにパスタをお出ししたことがないけれど、練習して今度お出ししてみたいです。
一人ずつの実習は緊張しますが、楽しい時間でした。
それから「本当によい油の存在、おいしさ、調味料として使うこと、体への必要性」どれも、ちえ~る・リリアルに通っていなければ知らないでいたと思います。
印象深いお話も盛り沢山の一日でした。
自分の子どもだけではなく、どの子も守りたいと思う時、すぐの変化はのぞめなくとも、そうやって味の記憶と心に何かしらの種を残すことは出来るんだなと、ちょっと震えながらお話を伺いました。行動します。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
雅仁先生 千絵子先生 茜先生
昨日も一日充実した時間をどうもありがとうございました。
今回のお味の調整もとても難しかったです。
お料理を口にいれて、いろんな味を感じながら……
今までの味の作り方、構成はこうだったから……今回もこういう作り方でいいのかな。
この味は強いからこれかもしれないけれど、前に間違えたし、その時習った組み合わせかな……。スパイスがいくつか入らないはずがないし…。
等、感じたものというよりも、今回も先生のおっしゃる通り先入観のみで作っていたかもしれません。
そして考え方もまず、ベースを作って、旨味、奥行き、酸味、辛み、塩味や甘味等作っていく……この一つでしかなかったです。
今までと同じ考え方では、何も残らない…グサッときました。その通りですね。
どうしても今までのようにやってしまいがちなので、一度「今まで」は置いておいて、感じるということを大事にしていきたいと思います。
今回は消去法もやってみましたが、まだまだでした。一度の味見で同じ味を作っていくのも難しく、一回が二回、二回が三回とどんどん増えていってました。
これからは一度で味を記憶するということも、より意識してみます。
先生の作られたホワイトサマー炒めは絶品でした。
おうちでも再現できるように頑張ります。
ご一緒にだしてくださった、アマランサスを使った醤油ベースのアマランたらこパスタ、甘いかぼちゃのスイーツのようなドリーミーパンプキンスープ、どちらも最高に美味しかったです。
なぜかかぼちゃに惹かれる私はスープを口にしたとたん、あまりの美味しさにとろけちゃいました。
そして、毎度お待ちかねのあかね先生のスイーツはバナナチョコアイスバー!
パリパリとしたチョコにしっかりとしたシャクシャクのバナナ味のアイスバー、カリッとしたナッツの食感もあって面白かったです。
自分だったらどう作るか…考えてみましたが、いつもながら全く思い浮かびませんでした。
創作って、ものすごい才能だと思います。お味の調整をやらせていただくようになり、余計に思います。
先生方は本当にすごいですね!
爽やかなアイスバー、とっても美味しかったです。
午後の実習は冷製パスタがテーマ。
いままでずっと自己流だっただけに、苦手感も半端なく、かなり心配していました。
自分のやり方だと要領もよくないし、時間もかかるし、麺体も傷つけていたなぁと反省。
今回も丁寧に流れをしっかりお教えていただいたので、上書き保存をしてしっかり身になるように練習します。
皆様の動きのように段取りよく動けるよう、都度身の回りも整えないと!
なたね油の違いも面白かったです。
先生のお話はクラスの最初から印象的でした。
汗をかくって、気持ちがいいですよね。夏の汗は身体を浄化している…太陽の下で汗をかきたいと思う自分は、出したいものがたくさんあるのかも!?と思いました。
最近は夫とバラバラの食事をとることも多々あり、「同じ釜の飯を食べる」こと、もっと大事にしていきたいです。
いつか、甥っ子たちも一緒にうどん作ったなぁとか、パン作ったなぁと思い出してくれるといいな。
自分と関わってくださる方々には、押し付けてはいけないけれど自分ができることをできる範囲でしていけたらいいなと思います。
どうもありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。